Philosophy01 Respect ワクワクするもの、その理由

尊敬する人、好きなもの。心と頭と体で、吸収しています。
たとえば、マーケットの心を汲みとることや、部門の壁や会社の垣根を超えて問題解決することなど、私たちは、人間じゃないと出来ない仕事を求められる機会が多い。その能力を鍛えるために大事なこと。それはインプットと経験だと思う。人や本など様々な知識・思想に触れることで、自分自身を育てること。尊敬する人や本や好きなものから、今日もたくさんの学びを得ています。

Waqoo社員の皆さんへ - Question

First Theme 人に学ぶ
Q1, 尊敬する人を教えてください。
A リチャード・ブランソン リチャード・ブランソン
彼の著書にこんな言葉がある。「起業家精神とは消費者を出し抜くことではない。あなた一人きりで働くことでもない。ナンバーワンになることでもない。必ずしも、多額の金を稼ぐことでもない。人生を犠牲にして仕事をするということでも、まったくない。逆に、自分がわくわくすることを富に変換し、それを使ってさらに何かをやり、前進することだ。」心から共感するとともに、Waqooの社名の由来でもあるワードを見つけて胸が熱くなった。
A イチロー 元プロ野球選手
イチロー
数々の偉業を達成しても、いまだに進化を続ける姿勢。自分自身を徹底して管理するストイックさ。何よりも、どんな苦境においても周りの人たちを率いて結果を出し続けているというところ。イチローさんの行動・スタンスには、自分の仕事において、ビジネスにおいて、本当に役立つことが多いと実感します。
ウォーレン・バフェット
イチロー
彼のモットーは、適当な価格の会社を適切な価格で買うという、ごくあたりまえのこと。長く実践し実績を出し続けたことで、投資の神様と呼ばれるようになりました。自分を信じて周りに流されず、当たり前のことをやり続けられる人間こそが、マーケットでは評価されるのだと気づかされました。努力を惜しまず、あたりまえのことに地道に取り組める人間になりたいです。
Next Theme 本に学ぶ
Q1, 好きな本や影響を受けた本を教えてください。
A 経済史 小野塚知二
経済史 小野塚知二
社会の価値道徳がいかに変わってきたか、またそれに応じてどのように経済活動の在り方が変わってきたかが著された書籍です。中世までは富の蓄積が悪とされていたために経済が発展しないという話があり、現代からは想像がつかない世界を感じました。現代の資本主義も終わりを迎えていると言われる中で、次の時代、価値観を想像するためのヒントとなる書籍ではないかと思います。
A 孫氏の兵法
孫氏の兵法
チームビルディングを学ぶ上で欠かせない本ではないかと思います。当時の人々が通信装置もない時代にどのように士気をあげ、敵と戦ったのか。どんな戦術を用いて戦ったのか。時代はちがえど、現代のビジネスにも共通することはとても多いと思いました。特に、いかにチームを強くするのか、マーケットにおいてどう戦うのか。この2点は非常に参考になります。
A ニュータイプの時代 山口周
ニュータイプの時代
最近読んだ本の中で最も感動させられた本です。簡潔に言えば、現代のキャリアについて、どのようなことを踏まえ、どのような視点で考えるべきかが書いてあります。言語化能力が秀逸で、自分の中でふわふわしていたキャリアに対する考え方や日々の感情が見事に言語化され意味を持ちました。今後の行動指針をどうしていくか等を考えるのにも噛み応え満載な本です。
A 嫌われる勇気
嫌われる勇気
フロイト、ユングと並び「心理学の三大巨頭」と称される、アルフレッド・アドラーの思想(アドラー心理学)を、「青年と哲人の対話篇」という物語形式を用いてまとめた本です。他者との接し方、仕事の仕方、自分の心の持ち様を改めて考えるきっかけになりました。
A 砂漠 伊坂幸太郎
砂漠 伊坂幸太郎
学生生活を楽しむ5人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”でまばたきする間に過ぎゆく日々を駆け抜ける青春小説。とにかく、読むととてもワクワクする本。本気になれば世界だって変えられる、と思わせてくれます。私に挑戦する勇気をくれた本でもあります。
Next Theme 好きなものに学ぶ
Q3, 好きなものから学んだことを教えてください。
A バレーボール
バレーボール
コートにいるメンバーを信頼し、全員でボールを繋ぎ点数を取りに行くスポーツ。相手がどんな攻撃をしてきても、どんな動きをしていても(ある程度)関係なく自分たちで体制を整え直し、ボールやポジションをコントロールして自分たちらしく攻めることができるのが、バレーボールの面白さだと思っています。6年間の部活動で学んだこと、今の仕事にすごく活きています。
A サッカー
サッカー
一人では勝てない。みんなで力を合わせて勝利を目指す。勝てばみんなで喜び、負ければみんなで悔しがる。チームで同じ目標を目指し、感覚を共有するサッカーの醍醐味、大好きです。事業でも同じことが言えます。一人で事業を大きくするのは限界があると思いますが、同じ目標を持った仲間とお互いを高め合えれば、どんな困難も乗り越えて、事業を成功させることができると信じています。
漫画
ウォーレン・バフェット
●キングダム
信を中心とした飛信隊が成長して行く姿、仲間に対する言葉が、ワクワクし、テンションを奮い立させてくれます。
リーダーとしての在り方、ビジョナリーな在り方など、
仕事はもちろん豊かな人生を歩む上で様々なヒントや気付きを与えてくれます。
●マネーの拳
『ドラゴン桜』の著者、三田紀房さんの漫画。元プロボクサーである主人公が起業し、苦労をしながらも上場までたどり着くストーリー。何度読んでもハッとするポイントが異なり、その時々の気付きがあります。撤退~事業創造~事業拡大~マネジメント~上場~MAなど、Waqooが直面してきた事象がすべて作中に出てくるので、自分自身が壁にぶつかった時に読むことが多いです。

Philosophy01 Respect

Waqooの自由論

尊敬する人、好きなもの。心と頭と体で、吸収しています。
働き方、自由。挑戦、自由。しかし、何でも与えて甘やかすことを「自由」とは呼ばない。自由を得ることは、責任やリスクを背負い、自らを追い込むことでもあるから。自立を前提としたワークスタイル、選べる自由、あります。

01 基本、オール挙手制

自分のポジションは自分でつかむのがWaqooの基本。こんな事業やってみたいと選考中にプレゼンして、内定後に実際にその事業の立ち上げを任されているメンバーも。

02 入社1年目、役員会議

入社1年目から役員会議に参加します。入社と同時に幹部候補生。予行練習はありません。ビジネスは理屈だけで学ぶのではなく体感しながら学んだほうが成長できる。だから、知識や経験がなくても、より視座視点の高まる環境にこそ、送り出します。

03 内定者、海外視察へ

内定者のFくん、4億円の目標を追いかけて台湾へ。内定者であっても、社員と同じ。1年以上早く、社員同等の仕事を任されることで力がつきます。中には内定者のうちに昇給してしまう人も。

04 内定者、海外視察へ

月に2回、1年間、講師をお招きして、MBA研修を開催しています。講義とグループワークが主体のプログラム。事業家に必要なのは実践力だけではありません。広い知識と深い思考力を養う。地道で堅実な成長も応援します。

05 社長が近い

新しいサービスや事業のアイデアを思いついた時、誰に話をするか。Waqooでは、社長に直談判することができます。事業の目的は何なのか。なぜやりたいのか。自分で描き、提案、実行できるからこそ、その先は自分次第。

05 社長が近い

採用に関わるのは人事と役員だけではありません。社員全員に一緒に働く仲間を採用する権利があります。しかしながら、採用とは人の人生を大きく左右する一大事であり、経営的にも人財はもっとも重要なリソース。軽い気持ちでできるものではありません。採用したい人の成長・パフォーマンスにコミットできるか、責任を持って受け入れる覚悟があるのか問いかけます。そういった文化の元、実際に内定者が翌年の新卒を採用したという実績もあります。

07 世界へはばたく自由

アメリカ、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、台湾、香港。現在7カ国に向けた事業・プロジェクトが稼働しています。「この国で勝負したい」という本人の強い希望で進出を決めたケースもあります。結果を出して、自分自身が成長できれば、問題なしです。

Philosophy01 Respect 新しい価値を生み出すメソッド

世界中どこにもないものを生み出す。切り拓くことが、私たちの仕事です。
たとえば、今まで着目されていなかった隠れたニーズにスポットライトをあてる。世界中どこにもない製品を企画する。お客様・マーケットの声を次なる開発のヒントにする。これまでも、これからも。切り拓くことが、僕たちの仕事です。

DS

顧客価値最大化のための
ビジネスモデル

D2C(Direct to Consumer)とは、一般的に消費者に対して商品を直接的に販売するビジネスモデルのことを指します。2019年あたりから注目されるようになったワードですが、私たちがD2Cのビジネスをスタートさせたのは2007年。

ダイレクトに消費者につながるビジネスモデルであるため、製品の企画・販売・ブランディングからお届けまですべて自社で管理・運営をおこないます。たとえば、広告宣伝に力を入れて注目されても在庫がなければ話にならないことや、製品の品質が追いつかなければリピートは伸び悩んでしまうなど、ビジネスのバリューチェーンの全てを自社でマネジメントするからこそ、多くの学びを得ることができるのもこのモデルの大きな特徴。また、時代の先端をいく販売手法として海外でも大きな注目を集めています。先行者も多いマーケットだと思われていたHBC(Health&BeautyCare)分野で私たちのようなベンチャー企業が躍進できたのは、このモデルを通して常に新しい事に挑戦し続けていることに由来するところが大きいです。

DS

目先の利益より
お客様メリットと未来の発展を。

D2Cビジネスにおいて鍵を握ると言われるのが、CRM(Customer Relationship Management)です。2000年代、モバイルやネット通販の業界には、CRMの考え方は合わないと言われていました。携帯やインターネットで買い物をする顧客層は若い人が多くリピートの売上につながらないと見られていたのです。

しかし、皆が出来ないと考えているなら逆にやってみようと考え、CRMを徹底的に強化しました。繰り返して購入いただけるお客様が増えることで、大きなロットで製造することができ、製品一個あたりの単価を下げられる。価格メリットとしてお客様に価値を還元できる。価格競争力を持てれば幅広い年齢層・ターゲットに訴求することも可能になる。この競争優位性が加速するサイクルを創り上げることが最重要だと考えたのです。お客様アンケートや1,000人以上のアンバサダーの方々の協力体制の構築など、お客様のニーズを細かくリアルに吸い上げて製品開発に活かす仕組みを構築。現在のブランドは収益化まで1年以上かかりましたが、2年目からは固定のお客様が飛躍的に増加しました。現在、幅広い年齢層のお客様の支持を得て、右肩上がりに急成長しています。

アジャイル開発

ITの開発方法を
スキンケアブランドに応用

代表の井上と専務の中上は、IT業界のコンサル出身。製品・サービスをアップデートし続けるアジャイル開発の手法はとても身近なものでした。同じ品質のものを売り続けるよりも、お客様の声や反応を随時フィードバックしてもらいながら商品を改善・アップデートし続ける方が、お客様のニーズにより応えられる。スキンケアブランドではあまり馴染みのなかったアジャイル開発の手法を取り入れて、お客様と共に進化し続ける製品づくりに取り組むことになりました。

相当な速度で製品の改良・改善をし続けた結果、多くのお客様がブランドのファンになってくださいました。スタート当初はハードなスケジュールと品質要求に対応できない、と困惑気味だった開発パートナーも、売上という結果が出てお客様の喜びの声もたくさん届くようになると、さらに高みを目指そうと身を乗り出して協力してくれるように。これまで世の中になかった製品を生み出すという仕事は大変ではありますが、その分、他には代えがたい大きなやりがいがあります。

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